猫とクリスマスツリー

本サイトは広告を含みます コラム

猫に優しいクリスマスツリー!楽しく飾るコツ5選

クリスマスツリーを飾ると、家の中が一気に華やかになりますよね。しかし、猫を飼っているご家庭では、ツリーが猫にとって「楽しい遊び道具」になってしまい、飾り付けの後は毎日のいたずら対策に悩まされることも多いものです。特に、ツリーが倒れたり、小さな飾りを飲み込んでしまうリスクを避けたいところです。

そこで今回は、猫とクリスマスツリーが共存できるような飾り方のコツを紹介します。猫の興味をうまくそらしつつ、安全にツリーを楽しむためのポイントをお伝えしますので、今年のクリスマスは安心してツリーを飾りましょう。

猫とクリスマスツリーの安全な飾り方

1-1. 猫が触れにくい場所に飾る

まず、ツリーを飾る場所の選び方が重要です。猫は高い場所に登るのが好きなため、できるだけ猫が近寄りにくい場所を選ぶと、いたずらを防ぎやすくなります。具体的には、猫がジャンプできないような家具の隙間や、他のインテリアとツリーの間にスペースを空けるのがおすすめです。

また、リビングの真ん中に設置するのではなく、コーナーや壁に沿って飾ることで、猫がツリーに飛びついて倒してしまうリスクを減らせます。高さがある場所に置けるのであれば、卓上や棚の上に小さめのツリーを飾るのも良い選択肢です。こうした工夫で猫がアクセスしにくい環境を作ると、より安心してクリスマスツリーを楽しむことができます。

1-2. 安全な素材・装飾の選び方

猫が触れたり口に入れても危険の少ない素材を使うことも大切です。一般的なガラス製やプラスチック製のオーナメントは割れやすく、猫が誤って触れたり落としてしまった場合にケガの原因になることがあります。そのため、布製やフェルト製の柔らかい素材のオーナメントを選ぶと、安全性が高まります。

また、ツリーのライトもLEDを使用し、できればコードが露出しないように工夫しましょう。猫は光に興味を示すため、ライトに触れて遊ぼうとする場合があります。コードが露出していると噛んでしまう可能性があるので、巻きつけ方にも気を配ると安心です。

猫が興味を示しにくいクリスマスツリーの工夫

2-1. 卓上・壁掛け型ツリーの活用

猫の好奇心をうまくかわすには、従来の大きなツリーではなく、卓上や壁掛け型のツリーを活用するのも効果的です。これらのツリーはサイズが小さく、また猫が届きにくい場所に置けるため、興味を引きにくくなるメリットがあります。壁掛け型のツリーはフラットなデザインが多く、壁に密着しているため猫が飛びつく隙を与えません。

たとえば、フェルト製の壁掛けツリーや、布をカットして作ったオリジナルツリーなど、平面的なデザインを採用すると、猫が登ったり触れたりするのを避けやすくなります。卓上の小さなツリーでも、猫が届かない場所に置くことで同様の効果が期待できます。

2-2. 逆さ吊りツリーやモビール型ツリーのアイデア

逆さ吊りのツリーやモビール型ツリーも、猫と一緒にクリスマスツリーを楽しむためのアイデアとして注目されています。逆さ吊りのツリーは、天井から吊り下げる形で設置するため、猫が登ることが難しく、インテリアとしてもユニークな見た目を楽しめます。

また、モビール型のツリーは小さな飾りをモビールのように吊り下げたデザインで、空間全体が華やかになると同時に、猫が触れにくくなります。こうしたアイデアはツリーのデザインを変えるだけでなく、猫とツリーの共存を楽にする工夫として取り入れやすいです。

クリスマスツリーへのいたずら防止対策

猫とクリスマスツリー

3-1. 猫が苦手な掃除機や柵を使う方法

ツリーの周りに猫が苦手とするアイテムを配置することで、近寄らないように工夫する方法もあります。たとえば、ツリーの下に掃除機を置いたり、ツリーの周りに軽い柵を設置するだけでも、猫は近づきにくくなります。掃除機は猫が嫌がる音や匂いを持っているため、動かさなくても防御の役割を果たしてくれることが多いです。

一方、透明なアクリル製や木製の柵を用いると、インテリアの一部として自然に溶け込むうえに、猫が物理的に近づけないようになります。柵は高さが低めでも、猫にとって視覚的な「障害」として作用するので効果的です。

3-2. おしゃれなボックスやケージで囲う工夫

また、クリスマスツリーの周囲におしゃれなボックスやケージを置くと、猫がツリーに近寄るのを防げます。特に、木製のボックスやラタンのバスケットは、クリスマスのインテリアにもマッチするため、自然にツリーを守るアイテムとして利用できます。

高さがあるものやしっかりした素材のもので囲むと、猫がツリーの根元部分をいたずらすることを防げるだけでなく、ツリー自体がより安定するため、倒れにくくなります。このように、インテリアの一部としておしゃれに飾りつつ、猫からの安全対策を講じられる方法は便利です。

クリスマスツリーを倒さないための配置・設置方法

4-1. 安定感を高める固定方法

ツリーを倒れにくくするためには、しっかりと固定する方法が効果的です。ベース部分を重たい物で固定したり、ツリーの根元をしっかりと支えることで、猫が万が一触れても倒れる可能性を減らせます。ツリーの足元に重石を置く、もしくは土台を固定する工夫をすれば、より安定します。

また、ツリー自体を壁や柱に固定するのも良い方法です。ツリーと壁を透明なテグスで結んでおくと、インテリアとしても目立たず、見た目を損ねないのでおすすめです。これで、猫が軽く触れても倒れにくくなるでしょう。

4-2. 猫が入らない部屋やスペースに飾る

もし可能であれば、クリスマスツリーを猫が入らない部屋やスペースに飾ることも検討してみてください。ツリーを飾る部屋を選ぶ際、リビングなど猫が過ごす時間が長い場所ではなく、普段猫が入らないスペースにするだけで、いたずらのリスクは大幅に軽減されます。

例えば、玄関ホールや寝室など、猫があまり立ち入らないエリアを選ぶと、より安心してツリーを飾ることができます。また、扉で仕切れる空間に設置すれば、猫が誤って入ってしまう心配もありません。

猫とクリスマスツリーの共存を楽しむ工夫

5-1. 適切な監視と安全なタイミングでの飾り方

猫と一緒にクリスマスツリーを楽しむためには、飼い主の監視が欠かせません。猫が起きている間はしっかりと見守り、いたずらしそうなそぶりを見せたときはすぐに声をかけて注意を引きましょう。

また、飾り付けを猫が落ち着いているタイミング、例えば猫が眠っているときに行うのもポイントです。そうすることで、猫の興味を引かずに済むため、いたずらを防ぎやすくなります。

5-2. 猫の成長や興味の変化を活かした対策

猫も年齢や好奇心の変化によって、クリスマスツリーへの興味が変わることがあります。子猫の時期は特に好奇心旺盛でツリーに飛びつきがちですが、成猫になるとあまりツリーに関心を持たなくなることもあります。こうした成長に合わせて飾り方を調整し、毎年少しずつ工夫を変えるのも良いでしょう。

また、猫が特に興味を示すおもちゃをツリーから少し離れた場所に置くことで、ツリーへの興味を分散させるという方法も有効です。こうして猫の興味をうまくコントロールしながら、ツリーを安全に楽しむことができます。

まとめ

猫とクリスマスツリーを安全に共存させるには、少しの工夫と注意が必要です。猫が届きにくい場所に飾ることから、素材の選び方、ユニークなツリーデザインまで、さまざまな方法で猫とツリーを両立させることが可能です。

ブログランキング・にほんブログ村へ
育児ランキング 子育て情報ランキング

-コラム